クラリスロマイシンで対抗

クラミジア以外にも危険な性病はいくつもあります。これらは例外なく、自然治癒はせず、必ず治療をしなければなりません。

性病の種類

性病の種類

性行為によって感染する感染症をまとめて性病と言いますが、クラミジア以外にも様々な症状や感染経路があります。代表される性病の種類や症状についてご説明いたします。

クラミジア感染症

クラミジア・トリコマティスによって発症する性病です。自覚症状が乏しく感染に気付かない人が感染者の8割を超えていると考えられます。特に女性の感染者が多く若い世代で流行しています。詳しい症状や傾向については下記リンクよりご覧いただけます。

クラミジアの症状

淋病

淋病

淋病は淋菌によって発症する性病です。1984年に減少の傾向を示したのですが1995年にまた増加しだしています。男性の感染者が割合を占めており、主に尿道に症状がでます。尿道から膿が出たり、排尿時や勃起時に激しい痛みを伴ったりした場合は淋病が疑われます。そのほかの症状として、尿道の不快感やかゆみ、精巣上体が腫れる、発熱や痛みなどです。女性は男性に比べ症状が出にくいですが、おりものが増えたり、出血が見られた、性行時に痛みを感じた場合は淋病を疑いましょう。

性器ヘルペス

性器ヘルペス

性器ヘルペスは単純ヘルペスウィルスによって感染する性病です。ヘルペスには他にも口唇ヘルペスや帯状疱疹などがありますが、性器ヘルペスは単純ヘルペスウィルスⅡにより発症し、性行為によって感染します。性器の挿入だけでなく、性器を舐める行為でも感染します。感染すると2日~10日後ぐらいに水ぶくれが出来はじめ、しばらくすると潰れ潰瘍状態へとなり色素沈着いたします。特徴的なのは潰瘍による痛みで排尿の障害になったり、排便の障害になってしまう事もあるようです。男性よりも女性の方が感染者が多くなっています。ヘルペスは完治することはなく、再発の恐れがあると考えられています。

梅毒

梅毒

梅毒は梅毒トレポネーマによって発症する性病です。一番最初の感染源は性行為によるものですが、妊娠中や出産時に母親が感染していると母子感染によって先天性の梅毒になってしまうこともあります。梅毒には4段階のレベルがあり、症状や兆候は異なります。一昔前までは不治の病として考えられており、感染してから10年以上かけて死に至っていました。しかしペニシリンなどの抗生物質が開発されたおかげで、今では過去の病気とも考えられています。しかし1940年以降減少したはずの梅毒が1999年には1200万人以上も新規感染者がいると考えられています。

潜伏期間が長ければ長いほど症状がひどくなり、最初は痛みのないしこりやリンパの腫れが性器にでき、その後全身へと広がります。その後3年後ぐらいに全身に固いこぶのようなものができ、治った後も新しくできては瘢痕がのこってしまうので外見的にも醜く感じてしまいます。最終的に感染から10年以上たつと心臓や脳、血管などにすべて広がり、歩行すら困難となって命も落としてしまいます。梅毒は現在不治の病ではないので治療によって完治させることができます。

尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマはヒトパピローマウィルスによって発症する性病です。性行為によって感染し性器などに症状がでます。感染してから1か月~2か月で症状が出てきます。性器に先がとがったイボが出来ますが痛みやかゆみなどは伴いません。最初にイボができてから短い期間でどんどんとイボができてきます。治療したとしても他の場所に接触してしまったことで転移してしまい再発の恐れがあります。

膣カンジダ症

膣カンジダ症

膣カンジダ症はカンジダ真菌が原因で感染する性病です。実はカンジダはカビの一種で女性の膣内には常時あるものなのです。カンジダがあることに問題はないのですが、異常に増加した場合は症状が出てしまいます。性行為で感染することもありますし、抵抗力がなくなったことで増殖してしまったりもします。女性の場合かゆみや、ヨーグルト上のおりもの、排尿痛や性交痛などがあります。男性は亀頭部分がただれたりかゆみを持ったり、小さな水ぶくれや、白いかすなどが出ます。尿道炎を引き起こしてしまう事もある性病です。

HIV感染症

HIV感染症

ヒト免疫不全ウィルスが原因で感染する性病です。性行為によって感染しますが、輸血や注射などでも感染します。潜伏期間は長く10年間何もないという人もいます。そのため感染していることに気づかないまま放置してしまうことが多いのです。今現在完治させるための治療薬は開発されていない為、死の病気として捉われがちですが、病気の進行を遅らせたり、コントロールすることでエイズを発症させるのを遅らせることはできます。どの性病も感染しているとHIVに感染する確率が通常よりも数倍も上がってしまいます。性病にならないように日頃から予防など気を付けましょう。

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